ネコハエトリの<好奇心>について

クモです。拡大注意。
画像■カラスハエトリ

画像■ネコハエトリ

4月24日

ネコハエトリはもしかしたら<好奇心>旺盛なクモなのではないか、とあらぬことをかんがえる。
かまえているカメラに一度ならず二度までも乗り移られて、妄想をかきたてられた。

ボクサーよろしく顔の横にこぶし(前脚)を上げて防御の姿勢をとる。
防御は最大の攻撃、というように、それは同時に攻撃のかまえでもあるようなのだが、
もちろん相手がミリ単位の生きものであるから、いちおうこちらは悠然としている。
「よし、そのポーズでいこう」
と、シャッターを切ろうとすると、とびはねた。
いままでいたツルバラの葉のあたりをさぐると、なんと、レンズの上だ。
被写体がカメラに乗っかっていては、お手上げだ。

二度目は、
「またか」
とカメラを見ると、そのとおり、レンズの上にいた。
それからが大胆不敵。
わたしのセーターの胸に飛び移り、するするとあるいて左の二の腕をつたい、
なんとまあ、わたしのとなりのツバキの木へとびうつったのだ。

好奇心なんかではなく、かれにとってわたしは、ただそこにあるだけの、
なんだかわけのわからない物体にすぎなかったのかもしれない。
では、あのポーズはなんだったのだ。
レンズは光っていたか(いずれも逆光である)。
それともそこに、かれ自身が映っていて、そいつに向かってポーズをとったのだったか。

ともかく、あの、見ようによっては愛くるしい大きな目を見ると、いつでもかれらとのあいだに情緒的つながりが実現しそうな気分になる…。



4月26日朝の記録
シラーの花やクチナシの葉を歩きまわっていたネコハエトリグモ♂

画像画像画像

カメラを向けると、レンズの筒に飛び移る。
このことが2度続いたので、試みに指を出してみた。

コンパクト・デジカメを用意し、まずは最初からのE-510で狙っていたが、
「<好奇心>があるならば、これではどうだ」
と、カメラをコンデジに持ち替えてみた。
クモはさっそく飛びついてきた。(クモが乗ったデジカメを左手に持ち替えて、右手のE-510で撮影)

画像画像画像

それからクモは私の左手に移り…
画像画像
そして、シラーの花へと移動した。

注:ネコハエトリには好奇心があるとは私の憶測、観測で、上記はそれらしくみえる事例である。


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この記事へのコメント

  • yanyandalian

    こんばんは!
    七里さんの昆虫の写真も、とても綺麗で臨場感の溢れる画像ですね。
    花や昆虫を愛でる七里さんの優しい眼差しが、目に浮かぶようです。

    2009年04月24日 23:42
  • 七里

    ●yanyandalianさん、お褒めの言葉感謝します。
    2009年06月24日 03:06